「今どきの建材」

今時の建材はさっぱりわからないので

自分(64歳)の父親が建てた入母屋の家は、シロアリにやられていました。すき間や結露も多く、雨漏りもしていたので、建て替えを考え始めました。母(95歳)は「自分がいなくなってからにしてくれ」と言っていました。自分が長く住み慣れた所でまっとうしたいのと、夫が建てた家を壊されたくないという気持ちからでした。

それでも、建て替えました。決断した理由は、耐震補強もされていない以前の家は地震が心配で、命には代えられないと考えたからです。この春(2008年)に完成し、その母が「ずいぶんとりっぱな家ができた」と喜んでくれたのが嬉しかったです。車椅子の生活ですが、「2階に上がって見てみたい」とまで言ってくれるんです。

この家は、息子が建てたようなものです。いろいろと貴重な意見をもらいました。今時の住宅建材はすっかり変わってしまっているのでよくわかりません。マイナスイオンが健康にいいと聞いたので、炭を柱や壁にたくさん塗りました。アイシネンにしたのは、息子が「断熱材は吹き付けるのがいい」と薦めてくれたからです。

吹き付け工事の日のことは今でも覚えています。トラックから延びたスプレーで壁に吹き付けるのには驚きました。3日間、ずっと見ていましたが、丁寧に丁寧に吹き付けてくれるのが素人にも良くわかりました。近所の人も感心していました。

健康建材を駆使したこの家になって、夜、寝るのが早くなりました。私はサスペンス番組が好きですが、最後まで見届けるのがだんだん難しくなってきました。途中でまぶたが重くて重くてしかたないのです。とにかく居心地がいい。寝つきもいいし、夜中のトイレも面倒でなくなりました。寝室とトイレとの温度差が無いからです。現代の住宅はよくできています。

省エネでガス代と灯油代をカット

以前の家はクーラーが効きませんでした。石油ストーブの暖房もすき間から逃げていきました。光熱費は、オール電化の今が13000円。以前の家の電気代とほぼ同じです。これにガスや灯油がありましたから、ちょうどそれらを省エネできたことになります。5割節約できています。深夜電気料金サービスを使うため、食洗器や電気ポットもタイマーを設定して夜11時以降に使うようにしています。

暖房器も一台きり。2階にはありません。真冬を経験していないのですが、3月以降、何日か寒い日がありましたが、蓄熱暖房一台で家中が暖かかったです。

息子が高校生の頃、「将来、りっぱな家を建ててね」とみんなで冗談を言ったことがありますが、まさか、本当になるなんて思ってもみませんでした。今でも、これが自分の家なのかなって不思議に感じるときがあるくらいです。

家中、木のぬくもりが感じられます。家内は気管支が弱いのですが、今年になってから安定しています。無垢のフローリング、桐のソファやテーブル。肌触りが良く、天然木の温かさ、優しさに包まれています。

これほどりっぱな新居ができるとは思いませんでした。いつも予算とにらめっこでしたが、私たちと息子のわがままを聞いてくれた三市ハウジングさんには感謝の気持ちでいっぱいです。

三市ハウジング

茨城県常陸太田市 鈴木邸
茨城県常陸太田市 鈴木邸
施工:2008年3月
床面積:156m²
家族:夫婦(共に64歳)祖母(95歳)
「息子と三市ハウジングのおかげで、予算以上のりっぱな家ができました。お袋も喜んでくれています」

茨城県常陸太田市 鈴木邸 グラフ

茨城県常陸太田市 鈴木邸 リビング
天然木ならではの暖かい雰囲気がリビングいっぱいに広がっています。ソファーとテーブルは桐製。軽く肌触りの柔らかさが和ませてくれます。ご主人は、ここでサスペンス番組をご覧になります。まぶたが重くなるのもわかります。

鈴木ご夫妻/スロープ
(左)鈴木ご夫妻 (右)玄関脇のスロープ「車椅子の母と、そしていずれは自分たちのために」とご主人

鈴木邸の塀
武家屋敷を思わせるりっぱな塀

キーワード: 木造住宅 省エネ 関東