アイシネンを解く―難燃性

アイシネンは燃えにくく自己消火性

万が一の火災。しかしアイシネンは、たとえ炎に包まれても焦げるだけで、燃え上がったり溶けたりしりません。自ら発火や燃焼する事がなく、火をつけても表面が炭化するだけの「自己消火性」を持つ、難燃性に優れた素材特性です。

実験:バーナーの火であぶってみました。
バーナーをアイシネンの断片に当てても、火の当たった所だけが焦げて、それ以上燃え広がることはありません。
バーナーで炙り中 経過 結果
不燃の理由、もうひとつ。
アイシネンが燃えない理由。もちろん素材自体が燃えにくいこともあります。
もうひとつの理由。それは空気にあります。
仮に壁の中の電気配線がショートしても、アイシネンなら空気が送られないため燃えません。
延焼に必要な酸素を供給できるほどのすき間がないからです。
実験では、82ミリ厚のアイシネンに75パスカルという圧力をかけて、1uに0.0080リットル/秒しか空気が通りません。
酸素(空気)が供給されなければ、火は燃え続けることができなくなります。 
火災現場写真
火災現場の写真(北米)