「平屋住宅の屋根裏断熱」
帰るたび、不快な暑さがお出迎え
わが家は、家内も働きに出ているため、昼間は不在になります。留守にしていた家の中は、熱気が充満していて、生活臭もすごい感じがします。台所なんかたいへんなもんです。家内はきれいに片付けてくれていますが、排水パイプなどから異臭が上がってくるのでしょう。
家中の空気を入れ替えるため、窓をすべて開けます。しばらくして新鮮な外気に入れ替わったのを確認してからクーラーをつけます。クーラーは4台。フル稼働させます。2、3時間すると、あの狂ったような蒸し暑さは消えていってくれますが、それでも日中漂っていた異臭は、壁に染み付いているようで、あまり気持ちのいいものではありません。
それと、私は冷え性で、すぐに腰がやられます。クーラーの冷えも苦手です。できるだけ温度差のない自然な室温が手に入らないかと考え始めました。
毎日、夏になるとこの作業を繰り返すのが負担に思えてきました。時間も、電気代ももったいない。オール電化の電気代は夏が29000円、冬は16000円ほど。夏は冬の倍。なにかいい方法がないか。ゴルフ仲間の松島組(本社、吉野川市)の社長に相談したのです。この家を建ててくれた人です。
アイシネンの夏が楽しみです
「それならいいのがあるよ」。社長さんはその場で電話をして対応してくれました。それがアイシネンです。吹き付け施工は高松に本社のある国方防虫化学さんです。社長さんとは年来の仕事仲間だそうです。これなら安心しました。きちんとやってくれるはずです。何でも話してみるものだなと思いました。
今の家は築8年です。壁にはロックウールが使われています。それでも夏の暑さには勝てません。平屋なので屋根の熱がそのまま部屋にかかってくるような気がします。老後のことを考えて2階建てはやめました。でも、屋根が低くなったせいで、このような現象に悩まされるとは、想像していませんでした。
家は住んでみないとわからないものです。住んでみて、いろいろなことが表面に出てきます。友人の松島組の社長さんは研究熱心な3代目です。今、家のあちこちに温度計を置いています。場所によって、温度差がどのくらいあるか測定するとのこと。この夏、どのくらい熱くならないのか、私もアイシネンの成果が楽しみです。

徳島県吉野川市鴨島町K邸
施工:2000年
床面積:128m²
家族:夫婦、犬3匹
平屋のせいでしょうか、屋根の厚さが影響している感じがします

天井裏の吹き付け作業風景です。奥の白いものがアイシネンです。手前は吹き付ける前の天井裏です。狭くて作業がたいへんですが、人間が入れるスペースがあれば作業は可能です。

(左)作業には2tの専用車を駐車できる場所が必要です。このトラックで原液を缶から引き出し、ポンプで天井裏まで送り込みます。
(右)天井裏へは、仏壇の左の押し入れから上がりました。トラックからホースを伸ばし、狭い天井裏で吹き付け作業をします。

